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コラム10月号『子犬・子猫の社会化』

社会化とは、同種動物に対する適切な社会行動を発達させ、
自分の生きていく社会に慣れていくことを意味します。

その時期は子犬では約3~14週齢、子猫では約3~9週齢といわれています。

ペットショップ等で販売されている子犬・子猫は、
確かに幼い方が早くに売られていきます。

しかし、生後早くに親兄弟から引き離されると、社会化が不十分で
吠えたり、咬んだりといった問題行動を起こしたり、
人や他の動物に慣れず、神経質な不安症の性質になりやすい傾向があるのも事実です。
今年の9月より動物愛護管理法が改正、施行されることになりました。
生後56日(H28.8.31までは45日)を経過しない犬猫の
販売、販売のための引渡し、展示を禁止するなど様々な法律が改正されました。

新しく家族になる子を、心身ともに健康な状態で迎え入れてあげましょう。
(根)

 

2013.10.01