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コラム8月号『ホントに最期を考えると最後なのか!』

「もうこの子が最後だわ~」って言葉をよく耳にします。
犬猫も長生きになり、次に新しく飼う子の寿命(最期)とご自分の年齢を考えて、
ご心配なさっている方の言葉です。

話し相手やお散歩のお供など、高齢の方ほど重要な存在になる伴侶動物なのですが、
皮肉な事に真剣に考えれば考えるほど飼う事を躊躇してしまうようです。

ちょっと意地悪な質問かも知れませんが、飼主に先立たれた動物たちは本当に不幸なのでしょうか?

第二の人生ならぬ犬生や猫生を考えた時、人見知り、場所見知り、動物見知りをしない社会性のある性格と
基本的な躾や食餌管理が出来ていればその動物たちは次の飼主と上手くやっていけるでしょうし、
活発な子犬子猫より落ち着いていて、飼育しやすいかも知れません。

それでは、その様な動物に育てるにはどうしたらよいのか…
今後はそのような事も積極的に提案していきたいと思います。             (恒)

 

2014.08.01