コラム
COLUMN

  1. トップページ
  2. コラム
  3. コラム11月号『ペットホテル』

コラム11月号『ペットホテル』

ワンちゃん、ネコちゃんをペットホテルに預けたことのある方も多いのではないでしょうか。
お家の子がペットホテルでどのように過ごしているのか、気になるところかと思います。
 
“家族以外と過ごしたことがないけど、知らない人ばかりで大丈夫かな?” 
“ワンちゃんが苦手、ネコちゃんが苦手だからストレスにならないかな?” 
“ご飯食べるかな?” 
“眠れるかな?”
 
等々、色々と心配事も多いかと思います。
 
確かに、場所・人が変わると、食べない・隠れる・吠える・怒る…
逆に沢山の人やお友達がいてテンションが高くなったり、初めて見るものばかりで興味津々、
探索したり、高い所から眺めたり、あるいはいつも通り?余裕で寝ていたりする子もいます。
 
ホテル中はできる限りストレスなく過ごせるよう、その子その子に合わせた対応をします。
元々どんな所でもストレスなく過ごせる性格の子であれば、心配事も減りますが、そうではない子もたくさんいます。
折角のお泊り、本人(犬・猫)も楽しい方が良いですよね。
 
それには、前もっての準備が必要です。もちろん性格には、持って生まれたものもありますが、
育つ環境によって変えられる部分も多くあります。
 
日常を何となく過ごすのではなく、ぜひ普段から色々と刺激=体験を与えてあげてください。
そしてそれは、できるだけ幼い時期から行うことがとても効果的です。
 
お散歩コースを色々と変えて知らない所へ行ってみたり、様々な音を聞かせてみたり、
毎日身体全体(手足先や耳、尾を含む)を触ったり、他の人・犬・猫と触れ合うことも大切です。
 
刺激に慣れて、環境の変化に強くなり、ホテルを“楽しい”と感じられるようになると良いですね。
 

2021.11.01