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コラム5月号『世界情勢と動物業界』

コロナやウクライナでの問題が世間を騒がせている昨今、

我々動物業界に従事する者も他人事ではありません。

 

直接的には接点がなくても、輸送コストの上昇や供給バランスの崩れによって

多くの影響を受けています。その最たるものとしてフードや薬の欠品があげられます。

 

今までは安定的に仕入れが可能であったフード(薬)が

急遽業者から手に入れられなくなってしまうといった事態が非常に多くなりました。

 

それだけでなく、巷で購入できるようなフードや動物用の嗜好品も入手できなくなっているようです。

 

そのため、残念ながら治療で使っていたフードや薬をやむなく代替品に変更せざるを得ないということもでてきています。

事情の性質上、いつから生産再開になるのか安定供給化されるか不透明であることが多いように感じます。

 

当院ではなるべく早急に在庫を確保し、お渡しできなくなる可能性についてお伝えするように努めておりますが、

急なお知らせになってしまうこともあるかと思います。

 

ご不便ご迷惑をおかけいたしますが何卒ご理解の程いただければ幸いです。

 

2022.05.01