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コラム12月号『トコジラミには気を付けよう』

ここ最近は行動制限が緩和され、国内旅行も含めて、以前にも増して

大きな荷物を持った外国からの観光客が目に付くようになりました。

 

この様な人流の増加による問題の一つに、トコジラミ(いわゆる南京虫)被害があります。

旅行者が意図せず持ち込んだり、持ち帰ったりして被害が拡大し、一度家庭環境に入り込んでしまうと、

素人にはその対応が難しくなってしまいます。

 

このトコジラミ、シラミとの名前ですが実はシラミではなく、カメムシの仲間です、

確かに形態はあのカメムシの独特な形に見えます。折角の楽しい旅行、

神経質になりすぎるのも考え物ですが、知識として頭の片隅に入れておくと良いでしょう。

因みに、吸血されると非常に強い痒みとなり、皮膚もブツブツ状態になります。

 

さて、都会で吸血する虫の代表は蚊とノミです。

ネズミなどに付いているイエダニによる被害も散発します。

最近では内部寄生虫(身体の中にいる寄生虫)と外部寄生虫(身体の外に付く寄生虫)共に

同時駆虫(予防)できる薬が主流となり、被害に遭う動物たちは減少傾向になってきています。

ですが油断は禁物です。ここ新宿は都会ですが、野生動物?であるネズミは多く存在します。

公衆衛生上の観点から、人と動物の共通感染症の知識をもって対策を実施したいものです。

 

(髙橋)

2023.12.01