コラム
COLUMN

  1. トップページ
  2. コラム
  3. コラム1月号『 おせちであげない方がよい食材』

コラム1月号『 おせちであげない方がよい食材』

新年あけましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

年末年始は普段と違うことをしがちなため、わんちゃん・猫ちゃんは体調を崩しやすいです。

・普段家にいない家族がずっと家にいる

・普段行かない家(実家など)に遊びに行く

・普段ない来客がある

・普段とは違うご飯をもらった

などの変化で、嘔吐や下痢など、消化器症状を起こすことがあります。

年末年始はお散歩やご飯の時間など、日常生活に近いリズムを意識してみるといいかもしれません。

 

また普段と違う食事内容になり、これはあげても大丈夫なのか・・・?

と疑問に思う瞬間も出てくるかと思います。

そこでおせちに入っている食べ物であげない方がよい食材をいくつかご紹介いたします。

 

黒豆→生食で消化不良や下痢を起こす可能性あり。

人用は砂糖がたくさん使われているため、肥満や糖尿病の原因になる可能性も。

 

数の子→塩分が多いため心疾患につながる可能性あり。

 

里芋→シュウ酸カルシウムによる尿路結石につながる可能性あり。

 

いくら→塩分が多いため心疾患につながる可能性あり。

 

生のイカ→チアミナーゼによるビタミンB1欠乏症になる可能性あり。

ふらつき等の神経症状がでる場合も。

 

その他にも消化不良等を起こしたりする食材がたくさんあります。

わんちゃん・猫ちゃんにとって人間の食べ物は生きる上で基本的には不要ですが、

あげたくなる気持ちもすごく理解できるので、あげる際は事前に調べてからあげてみてくださいね。

 

(塩)

2025.01.01