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コラム7月号『熱中症に気を付けて!』

7月に入りこれから夏本番がやってきます。そこで毎年この時期に増える熱中症について

お伝えします。正しい知識を身に着け、ワンちゃんを熱中症から守りましょう。

 

🥵犬の熱中症ってどんなもの?

犬も人間と同じように、暑さにやられて「熱中症」になることがあります。
でも、犬は人と違って汗をかけないので、体温を下げるのがとっても苦手なんです。

主に「ハアハア」と口を開けて息をすることで体温を下げようとしますが、気温が高すぎたり湿度が高かったりすると、それだけでは体が冷えず、熱がこもってしまいます。

 

⚠️ どんなときに熱中症になりやすい?

以下のようなシチュエーションは要注意です!

特にアスファルトはとても熱くなるので、肉球がやけどすることもあります💦

 

😰 こんな症状が出たら注意!

熱中症になると、次のような症状が出ることがあります。

これらの症状が見られたら、すぐに対応が必要です!

 

🧊 応急処置のやり方

もし「熱中症かも?」と思ったら、すぐに病院にご連絡ください。

すぐに来院が難しい場合はすぐに以下の対応をしてください。

  1. 涼しい場所に移動させる(エアコンの効いた部屋など)
  2. 水で濡らしたタオルなどで体を冷やす(首や脇、足の付け根などを重点的に)
  3. 無理のない範囲で水を飲ませる(自分から飲みたがるならOK)

※冷やしすぎや氷水での急激な冷却はNGです。優しく、徐々に冷やしましょう。

 

🛡️ 日ごろからの予防が大事!

 

犬は「暑い」とか「しんどい」と言葉で伝えることができません。
だからこそ、飼い主さんが気づいてあげることがとても大切なんです🐾

「ちょっと暑いかな?」くらいでも、早めの対策を心がけましょう✨

もしワンちゃんの様子が心配だったり、気になることがあれば、何でも聞いてくださいね☺️

 

2025.07.01