8月に入り夏真っ盛りといった気温ですが、この時期に聞かれることが多い質問として

「水分を余り取ってくれないので熱中症が心配。野菜で水分を補ってもいいの？」

本日はこのことについてお話させていただきます！

🍅犬や猫が夏野菜を食べても大丈夫か？

基本的に、犬や猫は夏野菜を少量なら食べても大丈夫ですが、注意が必要な野菜もあります。
いくつかの野菜は犬や猫にとって有害である場合があるため、適切に与えることが大切です。

✅ 夏野菜で食べても良いもの

以下の野菜は基本的に少量であれば犬や猫も食べることができます。ただし、与える際には調理法や量に注意しましょう。

🚫 犬猫に絶対に与えてはいけない野菜

いくつかの食材は、犬や猫にとって非常に有害であるため、絶対に与えないようにしましょう。

• 玉ねぎ・にんにく・ネギ類 🧅🧄
  これらは犬や猫にとって中毒を引き起こし、貧血や内臓障害を引き起こすことがあります。
  絶対に与えないでください。
• アボカド 🥑
  アボカドの果肉や種には、犬や猫に有害な物質（ペルシン）が含まれており、消化不良や中毒症状を引き起こすことがあります。
• ぶどう・レーズン 🍇
  これらは犬にとって非常に危険で、腎臓障害を引き起こすことが知られています。
  与えてはいけません。

📝 野菜を与える際のポイント

• 味付けはしないでください（塩や醤油など、人間用の味付には注意が必要です）。
• 小さく切ってあげてください。特に硬い野菜は丸飲みしてしまうことがあるので、細かく切ると安全です。
• 初めての食材は少量から試してください。新しい食材を与えるときは、お腹の調子を見ながら少しずつ与えましょう。
• アレルギーや持病がある場合は、獣医師に相談してください。

✅ まとめ

犬や猫は夏野菜を食べることができますが、種類や与える量に注意が必要です。
「人間に良い＝犬猫にも良い」というわけではないので、適切な食材選びと適量を心がけましょう。

夏は暑さ対策として、きゅうりやスイカなど水分を多く含む野菜が良いですが、他にも多くの選択肢がありますので、

少しずついろいろ試してあげてくださいね。