 
        11月になり寒さもすこしずつ厳しくなってきましたね。本格的な冬が来る前に寒さ対策を
しっかり行い、体調管理をしていきましょう。
冬は寒さが厳しくなる季節です。特に寒さに弱い犬や猫にとっては、温度管理がとても大切です。
 ・室内の暖房
 お部屋の中では暖房を適切に使用し、ペットが寒さを感じないように温かい環境を整えてあげましょう。
また、床や冷たい場所に直接触れないように、クッションや毛布を敷いてあげることをおすすめします。
・防寒対策
 短毛の犬や猫は特に寒さに敏感ですので、洋服を着せてあげると良いでしょう。
特にお散歩時には、防寒コートを着せてあげると、寒さから守ってあげられます
・お散歩の時間帯を調整
 外の寒さが厳しい場合、散歩の時間を昼間の暖かい時間帯に調整することで、冷え込みを避けられます。
冬は空気が乾燥しやすく、ペットの皮膚や呼吸器にも影響が出ることがあります。
・加湿器の使用
 部屋の湿度が低くなると、ペットの皮膚が乾燥しやすくなりますので、加湿器を使用して、
室内の湿度を40~60%程度に保つことが理想的です。
・保湿用品
 乾燥による皮膚トラブルを防ぐために、ペット用の保湿用品を使用することも有効です。
特に乾燥しやすい部分には使用してあげましょう。
冬は寒さを感じることで、犬や猫も食欲が増すことがありますが、食べ過ぎには注意が必要です。
 ・カロリー管理
 冬は運動量が減少するため、カロリーオーバーに気をつけ、規則正しい食事を心がけることが大切です。
高カロリーなおやつや食べ物は控えめにしましょう。
冬は寒さや運動不足により、関節や筋肉が硬くなりやすい季節です。
 ・暖かい休息場所を提供
 寒さで関節が硬くなったり、痛みが出やすいので、休息場所は寒くならないようにすることが大切です。
温かいベッドや毛布を敷いて、リラックスできる環境を整えてあげましょう。
・適度な運動を
 激しい運動は避けるべきですが、適度なストレッチや遊びを取り入れて、関節や筋肉をほぐしてあげましょう。
冬ならではの危険にも気を付けましょう。
・ヒーターや暖房器具
 ヒーターやストーブに近づきすぎないように気をつけてください。
火傷を防ぐため、ペットが触れないようにガードを使うなどの工夫が必要です。
・雪や氷を舐めないように
 雪や氷に含まれている化学物質(融雪剤など)を舐めると、消化不良や中毒を引き起こすことがありますので、
注意が必要です。
🐾まとめ
冬は犬や猫にとって特に寒さや乾燥が問題になる季節ですので、以下の点に気を付けてあげましょう。
・寒さ対策をしっかり行い、温かい環境を提供する。
・お散歩の際には足元に注意し、雪や氷からペットを守る。
・乾燥対策を行い、加湿器や保湿用品で健康を守る。
・食べ過ぎや人間の食べ物には気をつけ、規則正しい食事を心がける。
・関節や筋肉のケアをし、無理のない範囲で軽い運動を取り入れる。
冬は楽しい季節でもありますが、愛犬や愛猫が健康で安全に過ごせるよう、
少しの工夫と気配りで守ってあげてくださいね。

2025.11.01