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コラム10月号『秋の換毛期に要注意! 抜け毛と皮膚トラブルの見分け方』

朝晩が少しずつ涼しくなり、過ごしやすい季節になりました。

この時期、飼い主さんから「抜け毛が増えた」というご相談が増えてきます。

秋は、夏の毛から冬の毛へと生え変わる「換毛期」を迎える子が多い季節です。

特にダブルコートの犬では、抜け毛が目立つことがあります。

しかし、「季節の変わり目だから」と思っていた抜け毛の中に、皮膚のトラブルが隠れていることもあります。

 

おうちでブラッシングをするときは、抜け毛の量だけでなく、皮膚や毛の状態もチェックしてみましょう!

 

こんな変化はありませんか?

・皮膚が赤くなっている ・同じ場所をしきりになめたり噛んだりする

・以前より体をかゆがる ・円形や部分的に毛が薄くなっている

・フケが増えた     ・毛がベタついている、においが気になる

・毛玉ができやすくなった

 

このような変化がある場合、単なる換毛ではなく、皮膚炎や寄生虫、アレルギーなどが

関係している可能性があります。

猫の場合も、季節の変化による抜け毛だけでなく、過剰に毛づくろいをして部分的に毛が薄くなることがあります。

脱毛の場所や皮膚の状態を確認し、気になる変化があれば早めに動物病院へご相談ください。

 

ブラッシングは「健康チェック」のチャンス

換毛期には、こまめなブラッシングがおすすめです!

毛をかき分けることで、皮膚の赤みや傷、できもの、ノミ・マダニなどの異変にも気づきやすくなります。

ただし、強くこすったり、長時間続けたりすると皮膚を傷めることがあります。

愛犬・愛猫の様子を見ながら、無理のない範囲で優しく行いましょう。

また、ノミ・マダニは秋になっても注意が必要です。予防の時期や方法は生活環境や

地域、使用する薬によって異なるため、かかりつけの動物病院で相談しましょう。

 

冬に向けて、今から健康チェックを

秋は、これから冬を迎える前の健康チェックにもおすすめの季節です。

食欲や体重、飲水量、排泄、皮膚や被毛の状態など、「いつもと違うところがないか」

確認してみましょう。

特にシニアの犬や猫では、ちょっとした変化が病気のサインであることもあります。

「少し毛が抜けるだけ」「年齢のせいかな」と思っていた変化が、病気の早期発見に

つながることもあります。

毎日のブラッシングやスキンシップを、健康チェックの時間にしてみましょう。

 

気になる変化がありましたら、お気軽に動物病院へご相談ください!

2026.10.01