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コラム10月号『ワクチン』

今回は、混合ワクチンの重要性と、接種のタイミングについて、お話します。
混合ワクチンは、感染すると下痢や嘔吐、カゼ様症状、神経症状、衰弱などを引き起こす危険なウイルスや、人にも感染する細菌など、様々なウイルス・細菌性の伝染病を予防することができます。

 

以前は、初年度は2~3回、以降毎年のワクチン接種が常識でした。
近年では、ワクチンの種類によっては、1年以上ワクチンの効果が続く場合があることが分かってきた為、検査をして、まだ抗体が残っている(ワクチンの効果が持続している)間はワクチンの接種を見送り、抗体価が下がってきたらワクチンを接種するという方法に変わりつつあります。

 

また、初年度のワクチン接種も、母親からもらった免疫が弱まる時期に接種が必要な為、接種時期や回数など、計画的に接種していくことが大切です。

 

抗体価は、少量の血液から検査することができます。

 

また、ワクチンの種類も、生活環境等に応じて決めていくことが大切です。

 

ワクチンを接種するのか、検査するのかや、接種する時期や種類についてお悩みの方は、お気軽にご相談下さい。

(根)

 

2018.10.01